ゴルフボールについて
ゴルフボールにも実はいろいろな種類があります。
自分の腕前や特徴によって、ボールに求められる性質も変わってくるので、ここではボールの特徴について解説していきます。
ボールの硬さの違い
ゴルフボールはクラブでたたいた時に潰れ、その反発により飛んで行きます。したがって、どれぐらいの硬さ、逆に言えば柔らかさであるかが飛距離にも関係してきます。
例えば、ヘッドスピードが速いゴルファーが柔らかいボールを使用した場合、ボールが潰れすぎてしまって力が伝わりにくくなります。
ヘッドスピードが遅い、早いといった場合には、ボールの硬さが逆のものを選んでいると、大きく損をしている可能性があります。
スピン量
ゴルフボールの種類は、ディスタンス系とスピン系の二つに大別することができます。これらの違いは何かと言うと、ボールのスピン量として現れます。
ディスタンス系はスピン量が少なく、スピン系はスピン量が多くなります。
ボールが飛ぶ仕組みとして、適度なバックスピンがかかることで、ボールに浮力が生まれます。この適度なスピンの量は、一概にいくつとはいえず、ヘッドスピードによっても変わってきます。